Excel・スプレッドシート

スマレジの売上をExcelに自動で反映する方法|CSVを毎回落とさない

月初にスマレジから売上のCSVをダウンロードし、Excelの集計表に貼り直して資料を作る。この作業は、Excelの「更新」ボタンを押すだけで最新の数字に置き換わる形にできます。 この記事では、いまのCSVのやり方と、自動で反映する方法をWindows・Macそれぞれの手順で紹介します。

・株式会社Wizz(Octopus AI 運営)

いまのやり方:スマレジからCSVをダウンロードする

スマレジのCSVファイルのダウンロード方法は?

売上の明細は「取引履歴」から出力します。

  1. 管理画面の左メニューで「取引履歴」>「取引履歴一覧」を開きます。
  2. 「取引日時」で期間を指定し、必要なら検索オプションで取引を絞り込んで「CSVダウンロード」を押します。
  3. ダウンロード対象(取引履歴・取引値引き・取引支払方法)、改行コード、ヘッダー表示、出力項目を選び、「CSVダウンロード」を押します。 ExcelをWindowsで開くなら改行コードは「Windows(ShiftJIS,CRLF)」、Macなら「Mac(UTF-8,LF)」を選ぶと文字化けしにくくなります。

取引履歴のCSVは商品単位の明細で、取引日時・店舗・客層・商品・部門・原価など最大197項目から出力項目を選べます。 取引履歴のほかに、商品一覧・部門一覧・スタッフ一覧・会員一覧(会員はプレミアムプラス以上)もCSVでダウンロードでき、日報・月報は日報・月報の画面からPDFやCSVで出力できます。

この方法は追加の費用がかからない一方、期間を変えるたびにダウンロード・貼り付け・集計のやり直しが必要です。 貼り付けの範囲がずれたり、古いファイルを開いたまま報告したりといったミスも起きやすくなります。

自動で反映する:Excelの「更新」で最新にする

Octopus AIのExcel連携を使うと、スマレジのデータから作った表(カード)ごとに専用のURLが発行されます。 このURLをExcelに一度取り込めば、以後は「データ」>「すべて更新」を押すだけで最新の集計に置き換わります。取り込んだ表をもとにしたピボットテーブルも一緒に更新されます。

準備:集計したい表を作ってURLを発行する

  1. Octopus AIでスマレジを接続し、探索で「店舗×商品」などの表を作ってカードに保存します。
  2. カードの「Excel 連携」欄で「Excel でつかう URL を発行」を押します。
  3. ピボット表のカードでは、画面の表をそのまま出す「表のまま」か、集計前の明細を出す「元データ」を選べます。Excel側でピボットを組みたい場合は「元データ」を選びます。

Windows版Excelでの取り込み

  1. Excelで「データ」タブ>「データの取得」>「その他のデータソースから」>「Web から」を選びます。
  2. URL欄に、発行したURLを貼り付けてOKを押します。アクセス方法は「匿名」のまま進めます。
  3. 「読み込み」を押すと、表がシートに入ります。

Mac版Excelでの取り込み

Mac版のExcelには「Web から」の入口がないため、画面に表示される「式(Power Query)」を使います。

  1. Excelで「データ」>「データの取得(Power Query)」>「空のクエリ」を開きます。
  2. 入力欄にOctopus AIの画面でコピーした式を貼り付けて「次へ」を押し、初回だけ資格情報を「匿名」で通します。
  3. 「閉じて読み込む」で表がシートに入ります。

2回目からは「すべて更新」だけ

月初に資料を作るときは、ファイルを開いて「データ」>「すべて更新」を押すだけです。CSVのダウンロードと貼り付けは不要になります。

Googleスプレッドシートなら、時刻を決めて自動で書き込む

Googleスプレッドシートを使っている場合は、表やピボット表のカードから「スプレッドシート連携」を設定すると、指定した時刻に最新の結果が自動で書き込まれます。 ピボット表は、ピボットテーブルのシートも一緒に作れます。

スプレッドシート連携の設定画面。Googleアカウントと更新時刻を選んで連携を開始する
スプレッドシート連携の設定(デモデータ)。Googleアカウントと更新時刻を選びます

日報をExcelで作っているなら、メールで届ける方法もある

毎朝、前日の売上をまとめて共有しているなら、保存した表を毎日決まった時刻にメールやSlackへ届ける定期配信も使えます。 配信のたびに最新のデータで集計されるので、日報づくりそのものを省けます。

料金

Excel連携・スプレッドシート連携・定期配信は、スタータープラン(2026年中は無料)で使えます。 スマレジのデータの同期には、スマレジ・アプリマーケットで申し込む「スマレジ同期オプション」(1店舗あたり月額3,000円・税別)が別に必要です。 詳しくは料金ページをご覧ください。

まとめ

  • スマレジの取引履歴や日報・月報はCSVで出力でき、Excelで自由に集計できます。
  • 毎月同じ表を作っているなら、Excel連携で「すべて更新」だけで最新にする形に変えられます。
  • Googleスプレッドシートなら時刻指定の自動書き込み、共有だけなら定期配信が向いています。

売上分析そのもののやり方は「スマレジで売上分析する方法」で紹介しています。

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